2010年1月 6日
ついにGoogle Nexus Oneが発売!評価は上々
ついに、Google Nexus Oneが発売されました。

GoogleのHPでデーンと発売されています。
※日本では購入できません。
ケータイWatchによると、こんなスペックであると紹介されています。
米グーグル、自社ブランドのスマートフォン「Nexus One」
・製造メーカーはHTC
・OSはAndroid 2.1
・3.7インチ(800×480ピクセル)の有機ELタッチディスプレイ
・1GHz CPU搭載のクアルコム製チップセット「Snapdragon」
・LEDフラッシュ付の5メガピクセルカメラ(動画撮影は720×480ピクセル、 20fps)
・トラックボール装備
・A-GPS対応で、Google Mapsなども利用可能
・Bluetooth 2.1+EDR対応でA2DPをサポート(ワイヤレスで音楽を楽しめる)
・3.5mm径イヤホンジャック
・Flashメモリ512MB
・RAM512MB
・microSDHCカード対応
・最大32GB
・デジタルコンパス搭載
・通信機能はW-CDMA(UMTS)方式対応
・無線LANアクセスポイントを応用した位置情報も利用可能
・文字入力は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語に対応。文字表示では日本語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、ロシア語
・大きさは119×59.8×11.5mm
・重さは130g
・3G網での連続通話時間は420分、連続待受時間は250時間
・連続通信時間は3G網利用時で5時間、無線LAN利用で6時間30分
・音声認識入力やWebアルバム「Picasa」との同期機能
・Google Mapsのフライトモード利用可能
米国向け同社Webサイトで販売され、テストマーケティングとして、米国のほか、英国、香港、シンガポール向けに出荷される。今春には、米国では Verizon Wireless、欧州ではVodafoneでも取り扱われる予定。なお、日本から直販サイトへアクセスすると「あなたの国では利用できない」と表示され、購入手続きに進めない。
まずは英語圏だけの販売、ということですね。
価格は529ドル(約4万8470円)です。
T-Mobile USAで購入すると179ドル(約1万6400円)です。
キャリアなしでも購入できる!というのが大きなポイントだと思います。
つまり、キャリアに依存しつつも、脱キャリアもできるよという宣言であると受け取れます。
ITmediaによると、Android2.1の新機能が詳細に披露されています。
Google、Android 2.1搭載の“スーパーフォン”「Nexus One」を発表
Nexus Oneの発表会では、Android OS 2.1で実装された新機能も披露された。今回のバージョンアップでは、ホーム画面のカスタマイズ性が向上。パネルは従来3面だったものが5面に増え、これまで以上にショートカットやウィジェット、アプリなどをデスクトップに置けるようになっている。背景の壁紙は、従来の静止画に加え、リアルタイムで描画される「Live Wallpaper」が利用可能になった。水面のようなエフェクトをかけた背景を楽しむことができる。また高性能なプロセッサを搭載したモデルが増えてきたのに合わせ、3D表示への対応も強化されており、Nexus Oneではメニューの3D表示なども用意。アイコンが並んだ画面を上下にスクロールさせると、円筒を回すようなエフェクトで表示する。撮影した写真を表示するGalleryにも、多数のエフェクトを用意した。Galleryは日付や時間、場所などで写真をまとめて表示する機能も備えている。Google Picasaと自動的に同期する機能も用意した。
このほか、音声検索機能が標準装備となった点にも注目したい。Android 2.1ではすべてのテキストフィールドが音声認識に対応しており、ソフトキーボードの代わりに音声を使って入力する「Voice Keyboard」が利用可能だ。ホーム画面に用意されたGoogle検索ウィジェットから音声入力を利用して検索をすると、GPSで位置情報を取得し、現在地から目的地までのナビゲーションをする、といったことも簡単にできてしまう。音声でメールの本文を書いたり、あるいはTwitterのツイートを音声で入力したりも容易に行える。
近日配布予定のGoogle Earth for Androidのデモも行われ、Nexus One上では3Dのスムーズな表示が可能なこと、PC向けのGoogle Earth同様にタッチパネルで軽快に操作できること、音声検索と組み合わせ、目的の場所が簡単に探せる様子なども紹介された。
Motorolaの「DROID」など、既存のAndroid 2.0搭載機向けには、近日中にアップデートがリリースされる予定で、ほぼ同等の機能が利用可能になるという。
IT Proによると、さらにミニブログやSNSサイトとの連携も強化されているようです。
Google、Android 2.1搭載の“スーパーフォン”「Nexus One」を発表
ナビゲーションや電子メール・アプリケーションを備え、音声命令やテキスト読み上げに対応する。SNSサイトとの連携も提供し、「Twitter」のメッセージ投稿や「Facebook」の更新などが手軽に行える。MPEG4動画を撮影してすぐに動画共有サイト「YouTube」にアップロードできる。音声通信管理サービス「Google Voice」を利用してボイスメールをテキストに書き出すことも可能。
TechCrunchでは、べた褒めされています。
実は私は12月中旬からメインの携帯としてTMobileでNexus Oneを使ってきた。これは現在ベストのAndroid携帯だ。最速でありもっともエレガントであり、多くの面ではっきりとiPhoneを上回っている。この分野の革新の速さを考えれば、遠からずもっと良い清貧が現れることは間違いない。しかしただ今現在、ハイエンドのスマートフォンの購入を考えているなら、これこそまさにうってつけの製品だ。Nexus OneはAndroid携帯のトップ・オブ・ザ・ラインである。中略
全体としてAndroidは優秀な携帯電話で、特にGoogle Voiceサービスと組み合わされたときに最大の威力を発揮する。GoogleはNexus Oneを「最初のスーパー携帯」と自賛したが、あながち誇張ではない。
中略
Nexus Oneはスマートフォン市場にとって画期的な意味をもつ。Googleはソフトウェア企業として長年ハードウェア・メーカーとの妥協に苦しめられてきた。そこで今回はこの問題に正面から取り組んだ。HTCが本体を製造するのは確かだが、これはまぎれもなくGoogleブランドの製品だ。開発にあたっては Googleはあらゆる細部にまでHTCに指示を与えたはずだ。Nexus OneにはGoogleのAndroidデバイスについてのビジョンが具現されている。巨大で美しい画面、強力なSnapdragonチップ、カーナビや動く壁紙、音声認識入力のような高機能でエレガントなUIのソフトウェア。これにGoogle Voiceが組み合わされるのだから、Nexus Oneに太刀打ちできる携帯電話は現在の市場には存在しない。
これまで市場に出たAndroid携帯とは違って(私はほとんどの製品を使ってみたことがある)、Nexus Oneには明らかな欠陥や妥協点はない。携帯電話の芸術作品といってよい。私は大満足だ。もっとよいものが出てくるまで、私は喜んでNexus Oneを使うつもりだ。
実施に使用した人によって総括されているので、真実味がありますね。
Nexus Oneならば、Google Voiceの良さを最大限引き出すことができそうですし、お買い得な一品だと思えます。
以下、上記までの記事と重なる点も多いですが、一読の価値大です。
Google Nexus One(ネクサス・ワン)ついに発表―TechCrunchが詳細レビューをお届けする
百式で取り上げられているiPhone、Droid、Nexus Oneの比較表は、違いが一目瞭然でわかりやすいです。

Googleの新型ケータイ『Nexus One』とiPhoneなどのスマートフォン機能比較表より
Motorola Droidよりもこちらを欲しくなりました。
日本での発売が楽しみです。
さて、日本では、いつ、どこのキャリアで販売されるんでしょうね?
さすがのGoogleも、電波のネットワークがあるわけではないので、キャリアと出すか、またはMVNOで電波を借りて独自キャリアとして出すか、どちらかあるいは両方の選択肢でしょう。
これは「革命」の序章ではないか、と思えてきます。
どんな「革命」かというと、「携帯業界の主権がキャリアからソフトウェア会社へと移行する革命」の序章だと思えるのです。
数年後の携帯キャリア業界は、Google、Apple、docomo(&Google)、SoftBank(&Apple)、KDDI、Disney、イーモバイルなどのように複雑に乱立しているのではないでしょうか。
乱立が競争を激しくすれば、撤退せざるを得ないキャリアも増えるでしょう。
現在のキャリアのいくつかが電波やインフラに特化するようになり、他キャリアへの通信貸しとしてMVNOがメインビジネスモデルになったり、携帯ショップを開放してCS受託会社となっていくことすら考えられます。
Nexus Oneの発売が、モバイルマーケティングの将来をも大きく変えていくことは間違いないでしょう。
どういった戦略で取り組むべきか、超長期で考える良い機会ですね。
投稿者 creative : 11:25
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