2010年2月 3日

Amazon、MacmillanのKindleでの値上げ要求に降伏

Amazon、MacmillanのKindleでの値上げ要求に降伏―消費者の判断は?

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既に皆様ご存知の通り、Amazonと、米大手出版社Macmillanで戦いが繰り広げられており、AmazonはKindleで自由に値付けをさせろというMacmillanの要求に降伏するようです。


AmazonはKindleでのeブックの価格の上限を$9.99に設定しているが、Macmillanはこれを不満として、$15で販売させるようAmazonに求めていた。MacmillanのCEO、John Sargentは「Amazonが新たにeブックの価格を$15に設定しないかぎり、Amazonに今後新刊を供給しない」と述べた。これに対抗して金曜日にAmazonはMacmillanの本を紙版、電子版両方ともAmazon市場から締め出した。Macmillanはこれに対して PublishersMarketplace誌に意見広告を掲載してAmazonが不当であると訴えた。

ここにきてAmazonはMacmillanの要求に降伏することを決めたようだ。これはMacmillanが教科書など重要な分野で事実上市場を独占しているからだろう。しかし、Amazonはただ引き下がったわけではない。Macmillanの要求を認めるとする告知の中で、「eブックに$14.99を支払うのを合理的と思うかどうかは最終的に読者が決めることになろう。他の出版社にとっては価格競争をしかけるよいチャンスだ」と Macmillanを牽制した。

AppleのCEO、Steve Jobsは先週「出版社はAmazonのeブックの価格制限に不満をもっている」と述べ、こうした出版社の反乱が起きる可能性を示唆していた。Jobsは、出版社は「Amazonの価格に不満があるため、出版社は多くの本でKindle版を保留している」とも述べている。JobsはAppleの新しいデバイス、iPadにおけるeブックの価格はAmazonと同額にすることを明らかにした。


Kindleがデバイスの王者であった頃は、不満があっても沈黙していた出版社ですが、iPadが出るや否や、競争原理が働いてきたのでしょうか。

傍からみれば、健全な市場になってきたと思います。

投稿者 creative : 20:33

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