2010年2月 8日

「mixiアプリ」が想定を超える急成長、販管費増加で痛し痒しのmixi決算

「mixiアプリ」が想定を超える急成長、費用ふくらみ下方修正

<「mixiアプリ」のPV推移>
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<mixiのユーザー数、PVの推移>
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2/5は、mixiの2009年度第3四半期(2009年10月〜12月)の連結決算に業界の注目が集まりました。

<2009年10月〜12月決算>
・売上高:34億1600万円(前年同期比10.5%増)
・営業利益:7億円(同26.3%減)
・経常利益:6億9400万円(同27.3%減)
・四半期純利益:3億2000万円(同29.9%減)

<2009年度通期業績予想>
・売上高:130億円
・営業利益:26億円(6億円減)※下方修正
・経常利益:25億5000万円(6億5000万円減)※下方修正
・当期純利益:12億7000万円(4億3000万円減)※下方修正


いわゆる増収減益です。

減益要因は、いわずもがな、です。

1)「mixiアプリ」の急成長にともなうサーバー関連費用が予定を上回ったこと
2)アプリのPVに応じてアプリケーションベンダーに広告売り上げを配分する「アドプログラム」費用が第3四半期に発生したほか、第4四半期にも増加する見込みとなったこと。


予想以上の成長に伴い、痛し痒しの決算となりました。


 「mixiアプリ」のPVは、当初の想定を大きく上回るペースで推移したとしており、10月が11.5億PV、11月が58.3億PV、12月が 109.3億PVに上った。一方、12月までのキャンペーン期間におけるアドプログラムの分配単価は、1PVあたりモバイルで0.03円、PCで 0.01〜0.05円。その結果、第3四半期に3億200万円のアドプログラム費が発生し、同四半期の売上高構成比で8.8%を占めた。

 ミクシィの笠原健治代表取締役社長は、かつて「mixiモバイル」が急成長した際に新しい市場として収益につなげていくのにある程度時間がかかったのと同様、「mixiアプリ」という新市場についても、広告や課金により「ゆるやかに収益化を図っていくことになる」と説明した。

 また、小泉文明取締役経営管理本部長は、サーバー関連投資について「mixiアプリに加えて、“登録制”移行を見越したサーバー増強を行っている」と述べ、「今が投資するタイミング」であることを説明した。


サーバ増強費用は良いとして、mixiアプリのアドプログラムが同四半期売上高の8.8%とかさんでいますが、これがあったからこそ、日本のソーシャルアプリ業界が活性化したのもまた事実。

オープン化の先駆けとなり、SAPさんと関係を構築したmixiさんには無駄な費用ではなかったと思います。


ユーザやPVも伸びていますしね。

 第3四半期におけるmixiのユーザー数の推移を見ると、1792万人だった9月まではゆるやかな増加傾向を示していたのが、10月に1811万人、11 月に1834万人、12月に1858万人と加速した。PVも、PCについては10月が54.9億PV、11月が54.5億PV、12月が51.3億PVとなほぼ横ばいだが、モバイルでは10月が122.3億PV、11月が166.9億PV、12月が224.8億PVと急増。9月には114.4億PVだったため、わずか3カ月でほぼ倍増したことになる。

確かに「怪盗ロワイヤル」などのアプリで一世を風靡したモバゲーのほうがうまくやった感はありますが、1アプリの人気がずっと長続きするかどうかは不明。

これからの市場ですから、じっくり長期にサービスを高めていただければ嬉しく思います。

投稿者 creative : 13:15

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