2010年3月11日
【GDC2010】急成長するソーシャルゲームをうまくマネタイズするには? RockYouが語る
GDC、日本からも多数のSAPさんが渡米して勉強をされているようです。
日本でも、Twitterをはじめとしたツールで臨場感を味わうことができます。
秀逸なのは、@havahavaさんのtweet。
あまりにも膨大な量の記録に驚きます。
時間があるときにぜひご覧下さい。
さて、注目点は以下ですね。
RockYouの場合、DAUのうち課金するのは1〜3%のユーザーに過ぎないそうです。しかしながら、一度課金したユーザーが二度目の課金をする確率は40〜50%と高いそうで、いかに最初に課金してもらうかが鍵となりそうです。決済手段としてはPayPalが60%、クレジットカードが25%、オファー広告によるものが25%となっているそうです。課金のキーとなる要素はドラマ、友人関係、競争、収集、ギャンブル、個人の6つです。これらを上手く盛り込めば、決済金額を上げられそうです。
また指標としては1000人のDAU当たりの課金決済額を使っているようです。最もマネタイズが上手くいっているゲームでは100ドル以上になりますが、平均的には10〜30ドル程度で、30ドルを超えれば上手く軌道に乗っていると判断しているようです。
米国では決済手段が豊富であることを改めて学べます。
王者PayPalが60%、クレジットカード25%、といった数字は興味深いです。
ARPUは10〜30ドル、日本円にして1000〜3000円程度といったところでしょうか。
あくまでもRockYou の事例ですが、これは結構高い数字ではないでしょうか。
なんせ、日本の公式サイトにおけるARPUは1000円を超えていませんからね。
以下の点にも注目です。
またGoslin氏は次世代のマネタイズ手法として一般的な広告も増加していくのではないかという見方を示しました。ユーザーはレベルアップしたいとは思いますが、それでお金を払おうというユーザーは前述の通り3%に過ぎないからです。ソーシャルゲームは既に多くのユーザーがおり、ブランド広告を打つ場としても有益になりつつあります。さらに広告主にとって安全かつクリーンな場にしていくことで広告モデルも確立することができそうです。
ソーシャルアプリは、まずは課金にて土台ができてきていますが、広告ビジネスと共存できる市場です。
SAPさんは、当然、マネタイズの最大化を狙うでしょうから、広告の存在価値が減少するどころか、重要性が高まるばかりだと思われます。
GDCのさらなるまとめレポートを待ちます。











